事例紹介
千葉県立中央博物館 | 千葉県
九十九里浜の自然誌
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2021年3月23日 ~ 2021年5月30日 |
主催 | 千葉県立中央博物館 |
開催場所 | 千葉県立中央博物館 企画展示室 |
入場者数 | 2097 人(4 月 7 日現在) |
企画展の内容・目的
- 約 60 kmにわたり連続する長大な九十九里浜の存在は、よく知られていますが、そこにどのような生き物が息づいているのか、どのような不思議な現象が見られるのか、浜からどのような恵みを得てきたのかは、あまり知られていないのではないでしょうか。そこで、九十九里浜の自然を多数の資料や写真、動画等を用いて多角的にかつ網羅的に展示し、九十九里浜の自然について改めて学んでいただく企画にしています。また一方、九十九里浜は深刻な侵食が起こりつつあり、これから自然そのものも変化していくかもしれません。そのような現状についても展示を通じて紹介します。
- シンポジウム「九十九里浜の侵食を考える」では、九十九里浜の侵食について、ご造詣の深い講師に講演をしていただき、九十九里浜の侵食やその対策、問題点について語っていただいています。九十九里浜の侵食の現状を、侵食対策に関わっている学識経験者から直接聞くことのできる機会となることを期待しています。
- 変わりゆく九十九里浜の姿や自然について知り、海洋資源の持続可能性や全国的に起こっている侵食についても学ぶきっかけを作ることも目的にしています。