事例紹介
滑川市立博物館 | 富山県
なめりかわ~災害の記憶~
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2019年7月20日 ~ 2019年9月8日 |
主催 | 滑川市立博物館 |
開催場所 | 滑川市立博物館 企画展示室1、第2常設展示室 |
入場者数 | 1,053人 |
企画展の内容・目的
- 富山湾に面し、東は早月川、南西に郷川と上市川が流れる滑川市は、古くから浪害や水害をはじめとした数々の災害に見舞われてきました。他にも、強風被害をもたらすだけでなく火災を拡大させるフェーン現象、雪国として避けることのできない大雪など、さまざまな災害が現在の滑川市域で起きてきたことを改めて紹介しました。
- シンポジウムや工作体験、現地見学会をはじめとした多くの関連事業を展開しました。滑川で起きた災害を知り、今後どのような災害が起こりうるのか、また万が一災害が起きたときに取るべき行動といった点を学びながら、海・川・山に囲まれた地域の特色も知っていただきました。
- 体験した災害の話などを来場者が自由に書けるシートを用意しました。展示物周辺に自由に貼り付けられるようにし、災害体験・伝承を風化させることなく広く共有できる場を設けました。