事例紹介
鈴鹿市考古博物館 | 三重県
特別展 「塩を作り、運ぶ ~伊勢湾をめぐって~」
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2019年10月12日 ~ 2019年12月15日 |
主催 | 鈴鹿市 |
開催場所 | 鈴鹿市考古博物館 特別展示室 |
入場者数 | 1,125人 |
企画展の内容・目的
- 日本古代における土器を使った塩作りについて,伊勢湾を中心に展示し,その歴史や古代の人々の生業について紹介しました。また,伊勢,志摩,尾張,三河など海に面した地域同士の「海」の道による人々の交流・物流について,伊勢湾を中心に紹介しました。
- 土器を使った塩作りの体験講座をとおして,魚や貝類など生き物以外にも「海」の恵があることを学習することで,子どもたちの考古学・「海」に対する関心を高め,古代の人々の努力や工夫,「海」の大切さについて考える機会としました。
- 一般的にはあまり知られていない資料を展示するため,展示資料をより理解しやすくできるように,研究者による展示内容に沿った講演を通して理解を深めました。