事例紹介
萩博物館 | 山口県
夏期特別展「深海魚大行進 powered by 東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム」
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 平成30年6月23日 ~ 平成30年9月2日 |
主催 | 平成30年度萩博物館夏季特別展実行委員会 |
開催場所 | 萩博物館 企画展示室 |
入場者数 | 51,306人 |
企画展の内容・目的
- 「深海魚」を魅力的に展示を行うことで、海洋生物の多様性や生態系の複雑さを知ってもらうと共に、人間活動が深海にも影響を与えていることも実例をもって紹介し、海の環境保全に対する認識を高める。また、萩がリュウグウノツカイなどの深海魚がしばしば漂着する全国有数の地であることを標本や剥製を通じて実感してもらうことで、地域住民に郷土の海への関心と愛着を高めてもらう。
- 展示だけでも深海の仕組みや生態系について学べるよう構成したが、さらにプロの研究者や館員と交流することのできるトークショーやワークショップを行うことで展示に関わる発展的情報を補いつつ、海の探究を将来の夢にしたいと願う子ども達や保護者へ自主学習や進路をアドバイスする。
- 上記のほか、ナイトミュージアムや列車ツアーも行うことで、歴史の町・萩において海を新たな観光要素として利活用する道を拓く。