事例紹介
横浜みなと博物館 | 神奈川県
企画展 「江戸へ魚を送れ!- 漁場としての横浜周辺の海」
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2017年10月7日 から 2017年11月26日 まで |
主催 | 公益財団法人帆船日本丸記念財団 |
開催場所 | 横浜みなと博物館 特別展示室 |
入場者数 | 6,005人 |
企画展の内容・目的
- 横浜の漁業が、江戸時代からの江戸前の食文化の形成に寄与したこと。また戦後のウオーターフロント開発の時代を経ながらも、今も脈々と続き、環境と水産資源維持の取り組みも行っていること。以上2つのことを紹介して、海の重要性、将来について考える機会としました。
- 魚食の専門家やさかなクンを招いての講演会で、東京湾の魚を通じて、地元の海の環境維持の大切さを学びました。また親子お魚料理教室で魚を料理し、海苔工場見学会で横浜の漁業の現場を直接見学することで、海の恵みに感謝し、海の環境、海の大切さを考えてもらう機会としました。
- 今日の横浜港が、高度成長期のウオーターフロント開発によって、横浜の漁業や海の環境をある程度犠牲にして成り立っていること紹介して、海の環境と開発のバランスの難しさを問題提起しました。