事例紹介

東海大学海洋科学博物館 | 静岡県
特別展 「“釣(ちょう)水族館」の実施
PROGRAM1 海の企画展サポート
東海大学海洋科学博物館
開催期間 2017年7月8日 から 2017年10月29日 まで
主催 (学)東海大学海洋科学博物館
開催場所 東海大学海洋科学博物館 企画展示室
入場者数 67,245人

企画展の内容・目的

  • 「釣り」を水族館、博物館学芸員の視点で捉え展示とイベントで伝える内容とした。海洋生物の生物学的な形態や生態の紹介と釣りに関する技術の遷り変り、そして、海洋教育的な要素を取り入れ、海洋と関わる人の文化・技術の継承、人材の育成、海洋の環境問題に関心を深めるなど、海洋教育の実践機会を生み出し、その使命を果たすことを目的とした。
  • 展示では、釣りのメカニズムについて「海洋環境(地域性)」「釣り対象魚種」「釣り道具の発展」「釣りの記録」にテーマを分けて紹介した。各展示では、釣りと人との関わりを多様な魚種毎の仕掛け・エサ・道具を通じて釣りの持つ文化的側面と科学・技術的側面の継承と発展、そして、その意義を伝えた。
  • イベントでは、「釣り」に関わる人材や企業、団体の協力(連携)を得て「釣り教室」「魚類に関するサマースクール」「釣り道具製作会」「講演会」を企画し、人と海洋の自然を繋ぐ釣りの面白さとその重要性に関心を向けた。

東海大学海洋科学博物館

〒424-8620 静岡県静岡市清水区三保2389

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