事例紹介
岩手県立博物館 | 岩手県
海に生きた歴史~復興発掘調査が語る一万年の海との共生~
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2016年1月14日 から 2016年3月6日 まで |
主催 | 岩手県立博物館・公益財団法人岩手県文化振興財団 |
開催場所 | 岩手県立博物館 特別展示室 |
入場者数 | 7,759人 |
企画展の内容・目的
- 東日本大震災津波復興発掘調査の成果を展示することによって、海の恩恵を享受し、海と共に生きてきた岩手県沿岸地域の一万年にわたる人類史を示した内容ある。そして、将来も海と関わって生きて行く岩手県沿岸地域の復興の指針と礎を示すことを目的とした。
- 講座では先史時代、歴史時代それぞれにおける海との関わり、講演では復興発掘調査を通しての現在生きる人々の海との関わりを示した。展示解説会では、実物の展示資料を通して質問への応答、会話を交えた解説をおこない海の学び、気付き効果を深めた。
- 今回の展示、関連事業、移動展示を含む企画は、単なる「埋蔵文化財」の紹介展示や「文化財レスキュー」の成果紹介などの人類史一辺倒ではなく、大きな「ねらいは「海と人」との共生の歴史を再認識してもらう機会とすることである。