事例紹介
京都大学総合博物館 | 京都府
学校生徒と研究者が協働して作る「海」展-京のイルカと学びのドラマ
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2016年1月27日 から 2016年3月20日 まで |
主催 | 京都大学総合博物館 |
開催場所 | 京都大学総合博物館企画展示室 |
入場者数 | 4,060人 |
企画展の内容・目的
- 「内陸京都」での「海の学び」をテーマに、総合博物館の強みを活かしながら自然史からは京都府内陸部で発見された古代のイルカの化石を中心とした骨格展示を行うことで海洋哺乳類の進化や陸地の生成を学ぶ機会を作ること、文化史からは総合博物館の資料や研究成果をもとに、縄文時代の猟具やそれを用いた実験プロセスを展示することで海洋文化を学ぶ機会を作ることをそれぞれ目的としました。
- 企画展を開催するにあたり、京都府下の小学校・高等学校を中心に高大連携・博学連携を結びながらプロジェクトを実施しました。具体的には古代のイルカをモチーフにした調べ学習や古代漁再現実験の協同開催、ワークショップの協同開発・探究発表大会の実施、展覧会全体のデザインなどです。企画展ではそれらの連携の様子も一部、展示し、「内陸京都」での「海の学び」の事例紹介としました。